TYPE-MOONエース買いました

まだざっとしか読んでいませんがちょっとした感想を。

魔法使いの夜に関して。
武内氏のインタビューによると今こそがまほよを発表するタイミングとのことですが、その決断を下せた思い切りの良さは凄いなと。
奈須、武内両氏にとって若い頃の、特別思い入れの強い作品であるからこそそれを世に出すにはかなり時間がかかるものだと思っていました。
こちら側にとっても幻の作品であり、個人的には竹箒の切り札みたいな勝手なイメージが定着してしまっていたので早すぎると思うくらいのタイミングでしたし、さらにこやまひろかず氏原画や他の2作品と同時発表ということにも驚きです。
とはいっても不安はありません。今から来年が楽しみでしょうがないです。

次に月姫ですが。
漫画版はもちろん読んでいますが、実はまだ同人版をやってないのです。こちらが発売されるのはまだまだ時間がかかりそうなので先に同人版をやっておきたいと思っています。

Girl'sWork。
シナリオライターのゲームはプレイしたこと無いので未知数すぎてなんとも言えませんが、発表されている設定やイメージにはかなり興味をそそられます。
そしてこの作品からは良くも悪くも同人気質の抜けなかったタイプムーンから脱却しようとする意思が感じられます。それもまた良いことなのか悪いことなのかはまだわかりませんが。

後半部分の漫画はまだ読んでいません。前半にはアルカディアで十分なアーケードゲームの情報にページが多く割かれていたのは少し残念ですが、Fete/zeroからhollow ataraxiaまでの流れを確認できたり、武内氏や中田譲治氏、映画版空の境界監督達へのインタビューなどはなかなか読み応えがありました。タイプムーンのファンならキャラマテほど必須という感じではないものの、買っておいてもいいと思います。