半分の月がのぼる空のドラマCDが届いた。

郵便局にお金を振り込んだのは確か3月末だから届くまで2ヶ月かかったことになる。
大分待った。まあ、そんなものなんだろうけど。
で、内容だけどもこれは結構豪華だと思う。
CD、布製ブックカバー、プラ製しおり、ミニ文庫がケースに入っていてさらにポストカードがついてきた。
肝心のCDの内容だがかなり明るい話となっている。というかコメディー色が強いといったほうがいい。
特に多田さんと亜希子さんの掛け合いが面白い。赤福、食べてみたい。
今回出てくる本は森鴎外の「高瀬舟」。内容を簡単にいえば、時々新聞などに出てくる安楽死をテーマにした話。そんなに長くないので誰でも読めると思う。
ただ、少し痛い、かも。結構リアルな描写があるんで(自分だけ?)。でも読んでおくべき本だと思うのでぜひ。
この「高瀬舟」が出てくるのが『金色の思い出』。後もうひとつ、『私立若葉病院・猥画騒動顛末記』がある。タイトルからも想像できると思うが完全にコメディー。笑える。
こっちに出てくる本は・・・強いて言うならエロ本。そのエロ本を守るための戦い。そんなバカ話。
堅物の院長がいい味出してる。まんまバスク・オムなんだけど。はまり役かも。
少し高かったが十分満足させてもらった。3500円はらっただけの価値はあったと思う。